たとえてみた

ジャニーズを見てると養鶏を思い出す。放し飼いのやつ。それか稚魚の放流でもなんでもいい。とにかく放し飼い。
ジュニアの頃は狭い囲いの中で飼われてる状態。飼われてはいても放し飼いだから、餌はあくまで自力調達。自力だから個体差が激しくなる。事務所はその中から有望なのを選んでデビューさせる。
デビューするとかなり広い場所に移る。でもやっぱり放し飼い。でまたその中からうまく育った者を選んで次のもっと広い囲いの中に放す。この繰り返し。
ここで重要なのは「うまく育った者」は事務所が育てたわけじゃなく、あくまで自力で育ったということだ。デビューすれば適当に餌は与えられるけど、それだけでは「うまく」は育たない。自分で餌を見つけて目標を見つけて努力して結果を出す。もっと広い場所に移りたいから。
自力で育ったものが一度囲いの外に出て、それでもまた囲いの中に戻りたいと思うんだろうか。自力で育った人間が事務所に恩義を感じるだろうか。
今アカニシは囲いの外に出ようとしている。出た先で成功したらおそらく戻ることはないと思う。だからって失敗を望むほど利己的にもなれない。中地半端だ。この状態が一番きつい。


ジャニーズを養鶏に例えた人って他にいるのかな。私ジャニーズに対しての認識間違ってるかな。
わかんない。分かってるのはいま自分が非常に落ちているということくらいだ。このさきのアカニシの仕事。自分のカツンに対するスタンス。すべて、わからない。