ススめる!ぴあ

舌打ちがいいよな。よっぽど近しい間柄じゃないと冗談でも舌打ちは出来ないもんな。コバヤシさんとの対談はオリスタ以来だと思うんだけど、オリスタより対談そのものに慣れたのかそれともインタビュアーの雰囲気作りの上手さだったのか、非常にくだけた感じで対談そのものを楽しんでる感が伝わってくる。
でナイスだったのがインタビュアーの「まさかの舌打ちはなんなんですか!」のツッコミだよね。このエクスキューズがあったから次のコバヤシさんの「仕事が包帯」発言に対する舌打ちで笑えるんだな。アレがなかったらファン以外の人にとってはただの小生意気なガキだよ。あのツッコミはグッジョブだよ唐澤さん(対談部分TEXT)。いやこの人がインタビューしたとは限らんけどもね。


この対談ページ下のコラムに90年代音楽について書いてあって、そういやイカ天も90年代だったなと。そういやこの頃どっぷり漬かってたな、ということを思い出した。イカ天括りの対バンライブが異様に多かったんだよね。よく行ってたよ。寒い中よく並んだよ。懐かしい。
FLYING KIDS」が好きだったんだよ。『幸せであるように』は多分今でも歌える。再結成したんだよね。もうライブに行こうとは思わないけど、今の『幸せであるように』はちょっと聞きたい気はする。
あとね「ジッタリン・ジン」も好きだったし「宮尾すすむと日本の社長」もふざけたバンド名だったけどただのおちゃらけバンドじゃなかったよね。なんていうか高学歴特有の理屈っぽさがなくてこれも好きだった。そして「BEGIN」が出てきた時の衝撃。
あー私にもバンドに嵌ってた時期があったじゃないか。そう思ったらこの映画が急に身近に感じるようになるんだからあたしゃ単純だよ。しかもこれもはや全然「じんじん」カテじゃないし。
しかしなんだ「ススめる!」って。あと前から思ってたけどぴあの表紙の絵ってどうにもキモイ。


あ、今ウィキで調べたらイカ天て89年〜90年だったよ。そういや十代だったわ。まあいいや。